新しい糖尿病治療剤(その2)

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前回はGLP-1(ジーエルピー・ワン)受容体作動薬についてお話ししましたので、今回はDPP-4阻害薬について書きたいと思います。

前回書きましたが、DPP-4とはGLP-1を分解する働きを持つ酵素です。
GLP-1はインスリンの分泌を促したり、インスリンを作らせる働きがあるわけですから、GLP-1が分解される速度が遅ければ都合が良いわけです。

その様な観点から開発されたのが、DPP-4阻害薬です。

DPP-4阻害薬は、GLP-1受容体作動薬とは異なり、経口投与が可能な薬剤です。
また、GLP-1受容体作動薬ほどの副作用は報告されていません。
使いやすさからいけば、DPP-4阻害薬が圧倒的に有利な条件が揃っていますが、現在飲用している治療剤との兼ね合いなども考えると、GLP-1受容体作動薬が有効な場面も十分考えられます。

お薬は皆様の生活習慣や体質などに合わせて上手に選びたいものです。

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