フコキサンチンの脂肪細胞分化抑制作用

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RBP4の動きでも記載した様に、RBP4は内臓脂肪細胞と肝臓で作り出されることが知られています。

そのため、内臓脂肪を減らすことが出来ればRBP4を減少させることが出来ると考えられます。

フコキサンチンと脂質代謝に関する研究として、2005年にMaeda H.博士らによって書かれた論文においては、フコキサンチンが脂肪細胞の分化を抑制することが示唆されています。

そこで、ハイドロックス社製フコキサンチンにおいて、Maeda H.博士らの研究と同様の働きが見られるかどうかの検討を行いました。

①脂質代謝の研究に汎用されている3T3-L1細胞を用いてフコキサンチン添加時のの脂肪細胞への分化を、フコキサンチン濃度0〜25μMで調べてみました。

②分化の測定についてはオイルレッド法によって測定し、分化した細胞が赤く染色されることを確認しました。

その結果が、下の写真と表になります。

フコキサンチンなし
A

フコキサンチンあり
B

graph_A

フコキサンチンを加えた3T3-L1細胞は、加えなかったものとくらべて、明らかに染色された範囲が少ないことがわかります。 また、表ではフコキサンチンの量と分化についてグラフにしていますが、フコキサンチンの量が多いほど分化が抑制されていることが見て取れます。

このことから、フコキサンチンは脂肪細胞の分化を抑制するはたらきがあると考えられます。

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